
英語は上達よりも自信を持つことから
The only man who never makes mistakes is the man who never does anything.
(失敗をしない人間は、何もしない人間と同じだ) by セオドア・ルーズベルト(アメリカ合衆国・第26代大統領)
いつかの大統領がこう言ったようです。社会に出て再び、英語を学習しようと考える人は学生より失敗しない効率よい道を探す傾向にあるようです。仕事や家庭と時間が限られるので当然のことですね。私も、海外旅行、語学留学、英検等の試験の受験に伴う独学を通して試行錯誤してきました。そして気がついたこと、それは、
学習を工夫することで着実に自信をつけることが英語を学ぶ”いちばんの目的”
でした。
私たちは今では小学校、かつては中学校から高校、さらには大学と英語教育を受けてきました。そして言われることには、
「英語ができない」
こう聞くと大多数の人が、自分に引目を感じて、自分のやってきた英語学習や、英語能力に対して後ろめたさを感じてしまいます。しかし、ちょっと待ってください。
「英語ができる」
って何ですか(笑)誰に聞いてもその答えはバラバラなはずです。誰も違う定義のもと同じ言葉を使って批判しているのが事実です。まずは英語学習をしている人、しようと思っている人、苦手な人、目的がある人、
自信をもってください!
アルファベットが読める時点でプラス。英語のフレーズを一つでも知っている時点でプラス。洋楽のサビが口ずさめるならプラス。映画の字幕が苦痛なく見れるだけでプラス。
英語が全くできなくても0、マイナスにはなりません!
これをわかっておく必要があります。もちろん少しでも喋れたり、聞き取れたり、洋楽が歌えたり、映画が字幕なしで見れたりというところを目指しますよね。でも気持ちのスタート地点が上記のようでないと正直しんどい時間になってしまいます。
後でも触れますが、私たち日本人は英語のネイティブスピーカーにはなれません。もちろん、そこに近づくこともそれらしく偽ることもできます。どこを目指しますか。あなたにとって「英語ができる」というのはどのレベルですか。これこそ、英語を学ぶ上で最も大切なことです。
自分の目指す英語のできる姿を夢ではなく、目標として、具体的にイメージするところから始めましょう。可能なら、四技能、話す、聞く、読む、書くのどれをどの程度かを具体的にイメージすると、計画も立てやすいですし、対策も違ってきます。学生さんもそうです。どの能力を伸ばすか。
漠然と、英会話学校に通っても私はダメだと思います。英会話学校は話すに特化しているので他の目標をたたえいる人には不向きです。(英会話学校が話すことに直結しているかは疑問点があるのでまた解説をします。)

ちなみに私の半年前のスコアです。高くはないスコアかもしれませんね。少し親近感と少しの説得力をこのスコアなりに感じていただければともいます。
一緒に英語を学んでいきましょうね。