
英語の発音が一番大事 :かっこいい発音がいいですよね
結論から言うと大事です。というよりカッコ良い発音には憧れますよね。
今日は発音が上達する方法を書いていきます。
- いいお手本を見つける
- 発音の構造を知る
1.いいお手本を見つける
皆さんはかっこいい発音や理想的な発音ってなんだと考えていますか?
アメリカ英語ですか?イギリス英語ですか??
正しい答えは、
自分が聞いていてカッコいいなと思う英語です。
世の中にはたくさんの種類の英語が存在します。イギリスから移民が様々なところに移動しそこで派生した英語がたくさん生まれました。中には「〇〇英語はなまりが強い」とか、「〇〇英語は英語じゃないよ」なんていう人もいますが私は違うと思います。
かつてNHKの英語の討論番組で東南アジア系の男性の英語を聞いて耳を奪われたのを印象強く今でも覚えています。初めて英語を聞いて「かっこいい!」と思った瞬間でした。
今でも英語を話すときはその人を意識して話します。彼がどこの出身か、何英語かも知りません。ただカッコよく、同じように話したいと感じたのです。
皆さんはいいお手本がいますか?
女優、俳優、アーティスト、インフルエンサー、モデル。。。
ますは良いお手本を探しましょう。英語や動画を見て見つけるのも良いですね。そして見つけたら徹底的にきいまくるのです。海外ドラマなんてちょうどよくあるとラッキーですね。アーティストなら曲ですかね。インスタや、Youtubeを使うと最近ではいろんなものが手に入りますよ。お手本を見つけてしっかりと真似をしましょう。
2. 発音の構造を知る
知識的なことなのでとっても簡単に説明します
調音点
これを発音する時に少し気にすると飛躍的に上手になるのが調音点です。調音点とは口の中で音を作り出している場所を言います。
そもそも音は口内の舌の位置とそこを通る空気によって区別されます。
例えばアルファベットの「b」は正式には有声両唇破裂音と言います。長く難しいですね。訳すと、上下の唇をとじて息を破裂さすように音を出すというものです。音としては「ブッ」とう音ですよね。
それに対し「v」は正式には有声唇歯摩擦音と言います。これまた長いですね。これも訳すと、下唇と歯の間を息が擦れるように音を出すというものです。「ブー」でも「スー」でもないその間の音ですね。
こんな様子で26個のアルファベットに全ての名前と音を出すときの口周りのポジションが全て決まっているのです。
その定位置がはまって音が出た時に、英語の正しい発音になり、通じる発音になるのです。似た音だけど定位置ではないところで出した音は違和感がありますし、ともすれば通じません。
もちろん全部覚えられたら素敵ですがそうじゃなくても全然大丈夫です。
とりあえずは日本語では区別のない「b」と「v」、「l」と「r」の4箇所だけ定位置を覚えれば発音は格段によくなります。
そのな中でも「l」ですね。「l」歯茎側面接近音といい上の歯と歯茎の境目をしたの先でノックするようにラリルレロと発音します。どちらかというと日本語のラ行に近いですかね。
「r」は舌を口腔内のどこにも当てずラリルレロと発音します。
これは舌の筋肉がつくまで少し発音しづらいかもしれません。しかし、筋トレと同じく筋肉がつけば上手になりますので根気強く訓練しましょう。
単語でいうと「really」が練習としては最適です。ゆっくり「リア」「リー」「リア」「リー」、と何か作業しながら口ずさむだけです。
まとめ
発音は大事です。上達には難しい知識や、良い先生や学校で教えてもらうことも大切かもしれませんが、それよりもまずは、
1.カッコいいなと思えるいいお手本イングリッシュスピーカーを見つけること
2.音を出すときの口の中の定位置を確認し、適切な場所で音を出す訓練をする。
この2点に尽きます。
コツコツやって一緒にかっこいい英語を手に入れましょう!!