
英語で言いたい事が出てこない、スムーズに喋るには言い換えの方法を知るべき!!

英語をペラペラ話している人を見てかっこいいと思うことがあります。だけど学習はして英語は知っているもののいざ会話の場面がやってくると、自分が思っているよりスムーズに英語が出てこず、そのギャップに落ち込むことはないですか。そんな悩みに答えます。
本記事は以下の内容で書きました。
1.日本語からの直訳は一番ダメ
英語が出てこず詰まってしまう人の多くは日本語から英語に直訳(Direct translation)を行なっている事がほとんどです。
「彼は同僚です。」という文を英語で言いたい時おそらく苦手な人は
「彼」と「同僚」という単語を頭の中で想像し、その2つに当たる英単語を必死で探すでしょう。
「彼」は「He」です。分かる人は少なくないと思います。
「同僚」はどうでしょうか。「colleague」「co-worker」など浮かんでくる人は比較的問題はないでしょう。
しかし問題は「colleague」「co-worker」が浮かんでこない時です。
よくいるのは「同?」「same?」「僚?」→「んーーーーわからん!」
です。
結論を言うと、
「同僚」も「同」も「僚」も探してはいけません
つまり直訳、対訳の呪縛から逃れましょう。
「彼は同僚です。」は、
He works with me.
これで十分です。「同僚」を使う必要がないんです。なぜなら英語を話す上で最も大切なことは、日本語をを伝えることではなく、
状況を伝えることだからです。
2.シチュエーション、イメージを考える
1で述べたように英語を話す上で大切なことは日本語のをそのまま伝えることではなく、その状況(シチュエーション)を伝えることなのです。
まずはそうマインドシフトする事が大切です。
直訳は「してはいけない」と言うよりもする必要がないんです。
なぜなら状況を伝えるための表現ならばなんでもいいからです。
それなのに逆に、直訳というハイレベルな方法に拘っている人がいます。自ら翻訳家や通訳者のようにレベルを上げすぎる人は挫折する傾向にあります。
マインドシフトです。直訳は職業英語です。
状況を伝える事が大切です。
例えば、「行ってきます」はどうでしょう。直訳する人は悩む事でしょう。
「行って」「きます」つまり「go」「come」→「Go and come.」
一番ダメなパターンですね。誰しも気づくでしょう。
やらないといけないのは
「シチュエーション、イメージ(画像)を考える」
という事です。
「行ってきます」のシチュエーションはと言うと、朝家を出る時や、遊びに行く時などがで適切でしょう。
イメージはどうかというと、玄関や、荷物を持ってリビングを出ようとしている瞬間ですかね。

そこから考えると、「出ていく」「向かう」「さようならを言う」と考えそれを英語にすると
I’m leaving.
I’m going.
See you.
などでしょうか。もちろん状況とどれくらいマッチするかは差異がありますが、少なくともコミュニケーションにおいて直訳を試み、無言が続くようなら「意味がかすってるぐらい」でも喋る方が大切です。
ポイントは、
日本語→英語
ではなく
日本語→イメージ→英語
がベストです。
日本語と英語は別物と考え直訳は避ける事が大切です。
必ず言いたいことを映像化し、伝えたいことから英語を考えるマインドセットをしましょう。
3.できるだけシンプルな英語を選ぶ
そして少なくとも日常会話ならできるだけシンプルな単語を選ぶ事が大切です。
英語の中には基本動詞というものが存在します。
基本動詞とは使用頻度の高く汎用性のある単語の総称です。どれを基本動詞とするかは人によるなど諸説あるようですが概ね以下のものはその中心的なものです。
- get
- have
- give
- take
- make
特に大事なのは汎用性があると言う事。
英語は語彙の少ない言語と言われているので同音異義でたくさんの表現ができます。haveを例に挙げてみると以下のようなものがあります。
❶Have a play 考えがある
❷Have a nice day 楽しい時間を過ごす
❸Have a coffee コーヒーを飲む
❹Have a lesson レッスンを受ける
❺Have a haircut 髪を切ってもらう
❻Have a meeting会議をする
❼Have a fever 熱がある
❽Have a discussion 口論する
基本の意味は「所有」ですが、その範囲は広く、物理的な所有から概念的な所有まで多岐に渡ります。
つまり言いたい動詞を基本動詞で「代用」する事がスムーズな会話につながります。
食事を摂る→ 食べる→所有→have
「摂る」にこだわらず、簡単な中学レベルの単語で代用する癖をつけましょう。
これは動詞だけではなく名詞も同様です。
文献→本→book
寝具→ベッド→bed
十二単→和服→Japanese (old) cloth
など簡単な英語に変換するようにマンドシフトしましょう。
(この人は好きなので載せているだけです↓↓)
4.まとめ
まとめです。大事なのは、
- 絶対に日本語から英語に直訳しない事
- 言いたい事の場面を想像しそのイメージから英語を作る
- 簡単な英語を多用する
以上のようにマインドシフトする事が大切です。そうした上でイメージを英語にする練習を反復することでさらにスムーズに英語が出てくるようになるでしょう。試してみてくださいね。
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